秋は厳しい残暑がやっと終わり、さわやかな季節となります。
体も少しホッとする時期です。
今回は、秋の過ごし方をお話しします。
□ 秋の過ごし方
秋は、少し涼しくなって、かえって夏の疲れ―エアコンによる冷え、
冷たい物の取り過ぎによる消化器の疲れ、旅行などレジャーによる疲れ―
などが出る時期です。
また、朝夕の冷え込みで、ぎっくり腰や寝違いなどの起きやすい時期です。
□ 疲れを感じたら
とにかく、休んでいただくことです。
「なんだ・・・」と思われるかもしれませんが、
いくら良い治療をしようが、良いものを食べようが、
それを活かす体の力がなければ、何もなりません。
そして、温かいお風呂に入り、温かい物を摂って体を温めていただく。
それでもなお、疲労感や冷えが取れない場合は、鍼灸をお勧めします。
この時期に、鍼灸で夏の疲れを取っておくと、
秋から冬にかけての寒さもこたえにくく、
風邪やインフルエンザにもかかりにくくなります。
□ 鍼灸で体のお手入れを!
夏の疲れによる易疲労、食欲不振などは不定愁訴といわれ、
西洋医学では原因が分からず、なかなか治りにくいものです。
しかし、東洋医学=鍼灸では、冷えや疲労など、
体のツボ(経穴)に現れる変化を診ることで治療していきます。
そのため、未病(検査では変化の現れない状態)を治療できるのです。
□ 気候の変化に備えよう!
近年、気候の変化が激しくなり、体調を崩す方も多くなっています。
余力があれば、多少の変化にも対応できます。
鍼灸で体のお手入れをしっかりして、気候の変化に備えましょう!
茨木・吹田・摂津・高槻方面より至便。一度お電話下さい。