今年もあとわずか。カレンダーも残り少なくなりました。
最近は気候の変動も大きく、体に負担となることも多いようですが、
今年は皆様にとってどのような一年でしたか?
さて、寒さも本格的になってきました。
しかし、寒さの中でも花が蕾をつけるように、体は春の準備をしています。
今回はこの時期の過ごし方をお話します。
□ この時期の過ごし方
寒さで血の循環が悪くなり、ぎっくり腰・寝違いや、冷えによる障害などの起きやすい季節です。
また、年末の忙しさで色々な不調の出る時期で、風邪などひきやすくなります。
この時期に鍼灸で疲れを取っておくと新年を新しい気持ちで迎えることができます。
春に向けて、準備をし体調を整えましょう。
□ 鍼灸で体のお手入れを
疲れやすい、寝つきが悪い、眠りが浅い、食欲不振、めまい、耳鳴りなどは不定愁訴と言われ、
西洋医学では原因が分からず、なかなか治りにくいものです。
しかし東洋医学=鍼灸では、寒さによる冷えや、疲労の蓄積による凝りなど、
体のツボ(経穴)に現れる変化を探り、体全体を診ることで治療していきます。
つまり東洋医学=鍼灸では、西洋医学では病名のつかないような症状
(ストレスによる心身症など)も改善できるのです。
そのため、未病(検査では変化の現れない病名のつかない状態)を治療できるのです。
□ 春に向けて準備をしよう!
東洋医学では、季節に合わせて体調を整えるという考え方をします。
寒い季節は、新しい春に向けての準備期間です。この時期の過ごし方が、
風邪やインフルエンザを予防し今後への備えとなります。
特に最近は気候変動が大きく、体の不調につながりがちです。
鍼灸で体のお手入れをしっかりして、新しい年を迎えましょう!
茨木・吹田・摂津・高槻方面より至便。一度お電話下さい。